▼英語って難しい
僕がもっとも苦手とする英語。
というか、どちらかと言えば日本人全体として英語は苦手意識が高いように思われます。
いわゆる「言語」を使いこなせるようになるには、ものすごく努力がいる。
日本語すらきちんと使いこなせてると言えないのに、英語も使いこなす必要がある。
生まれた時からやって、日本語が こ の レ ベ ル なのに。
英語は10代から始めて、たった数年で使いこなせなければいけないんです。
もちろん差はあります。
小さいころから英会話スクールに通ってる人もいっぱいいます。
(僕も通っていました。それでも苦手ですが。笑)
それでも生まれた時からに比べたら誤差の範囲でしょう。
だからこそ、確立された勉強方針を持って効率よく取り組まねばなりません。
▼学校教育は曖昧だ
まず僕が受けた中高での英語教育について話してみます。
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中学英語はひたすら英単語を覚えたり、英文を読んで基本的な事項を覚える。
時間はかかりますが、多くの英文に触れる方向性です。
一方高校英語はまず文法から入る。
5文型や色々なパターンの構成を知るところから入ります。
多分ここで大体の人はやる気を削がれます。
その上、リーティング、ライティング、リスニングに授業が分業される。
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今覚えば、凄く効率が悪いなと思ってしまいます。
中学英語は少なからず楽しんで取り組んでました。
一方、高校英語では受験英語を押し付けられている。
英語を体系的に学び、たくさんの量をこなす。
必要な過程が省かれてしまってるが故の無駄な多さです。
文法を完璧に覚えているからと言って、リーディングでその形を見抜けるかどうかは別です。
また、英作文でも必要な文法を思い浮かべられるかどうかが大事です。
そして見抜くために必要なのはセンスではなく、経験です。
なのに高3になって問題演習をする夏~秋頃に経験不足を気付き、嘆く。
僕の高校の理系は英語を苦手する人が圧倒的に多かったですし、教育方針がやはり曖昧だなと感じてしまいます。
たかが高校生に主体性を求めるには限界がありますし、必要な無駄を教育に取り入れられるのは高校までの環境にしか出来ないことだと思います。
明日はもっと具体的に、「何がいけなかったか」ではなく「何が良かったか」についても考察していきたいと思います。
では、勉強してきます。
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